はじめに


人から借りている大事な本や、お気に入りの本を持ち歩くとき、本を誰かに貸すときなど、どうしていますか。

ブックカバーを付ける、袋に入れる、タオルでくるむ等、工夫される方も多いのではないでしょうか。

先日、お気に入りの本を知人に貸す機会があったのですが、

適当な袋がなく、どうしようかなと迷いました。

カバーをしても、中のページが折れてしまったりするし、

タオルはかさばるし…と。

そんな時にふと、机の上に、比較的綺麗なクリアファイルを見つけ、

「これはなかなか使えるのでは?!」と思い立ち、

5分程度でブックケースを作成!

簡単なのに思いのほか可愛く仕上がり、知人からも大好評でした。

というわけで今回は、大事な本を守ってくれる、

簡単な手作りブックケースの作り方をご紹介したいと思います。


手作りブックケースの作り方

用意するもの

● クリアファイル(今回は、ポケットファイルのリフィルを使用)

● テープ(今回はマスキングテープを使用)

● カッター定規ハサミ


手順


① 本よりも一回り大きいサイズでクリアファイルに印をつけます。

写真のようにファイルの上に本を置き、本の各辺から約1.5~2cm外側に印をつけます。
(300ページ程度の文庫本であれば1.5㎝、もっと厚みのある本であればそれ以上の幅をとります)。

ファイルの閉じている辺はそのまま使うと綺麗に作成できるのでおすすめです。

② 印に沿ってカッターで切ります。


③ 横のあいている部分をテープでとめたら完成です。

マスキングテープ等を使うとオリジナルのアレンジが簡単にできます!


閉じるところは、とにかくかさばらず失敗なく簡単にと思ってマスキングテープを使用しましたが、

ボタンをつけてみたり、パンチで穴をあけて可愛い紐を通してみたり、

切り込みを入れて引っ掛ける形にしてみたりと、工夫の余地はありそうです!


おわりに


いかがだったでしょうか。(衝撃的な簡単さだったのではないでしょうか・・・!)

ちょっとしたひと手間で特別感のあるおしゃれなケースができます。

雨にも強い、かさばらない、大事な本はしっかり守られる。

何よりも、持っていてちょっとうれしくなるアイテムです。

読書の秋というにはかなり気が早いですが、

良かったら是非作ってみてください☆