目次
はじめに
新海誠監督が新作を発表されましたね。
3年ぶりとのことで、「天気の子」からもうそんなに経ったのか…と思いました。
最新作『すずめの戸締まり』
最新作のタイトルは『すずめの戸締まり』。
列島各地に開いてしまう、災いの扉。
主人公の鈴芽(すずめ)がその扉を閉めて旅をする、という物語だそうです。
内容の多くはまだベールに包まれていますが、
1枚のイメージ画が公開されています。
イメージ画について
澄んだ青空と、それを反射する綺麗な水が画面の上下に広がり、
画面中央、その水の上にポツンとたたずむ、一つの扉。
白いが、一部汚れがみえていたりツタが伸びていたりと、
古びた独特の雰囲気を醸し出している。
バックには、崩れ廃れた街があり、
どこか、天気の子のラストの世界を彷彿とさせる世界観です。
こういう雰囲気、個人的にとても好きです。
災いの扉を閉める旅、という内容だけ聞くと、
少し直接的なような気もしますが、でも現代の風潮としてシンプルで分かりやすいものというのは大事な要素でもあり、
テーマ自体はとても大切な、
今を生きる全ての人の心に響きうる普遍的なものだと思います。
なんて偉そうなことを考えながら、開いた公式HP。
いやー。ごちゃごちゃとつまらない考えが吹き飛びました。
やっぱり素晴らしいですね。
公式HP:映画『すずめの戸締まり』公式サイト
あらすじ
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、
「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。
彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、
まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
その向こう側からは災いが訪れてしまうため、
開いた扉は閉めなければいけないのだという。
――星と、夕陽と、朝の空と。迷い込んだその場所には、
すべての時間が溶けあったような、空があった――
不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。
(公式HPより)
このあらすじの文章も新海誠監督が作られてるんですかね?
文章のリズム、セリフ、流れ、雰囲気…
世界観の作り方がいいですよね…とっても好きです。
おわりに
来年の秋に公開予定とのことなので、
楽しみに待っていたいと思います。
またここでも最新情報など共有して行けたらと考えています。