当初iPhoneに付属していたUSBアダプターを使い続けて充電している人は多いのではないでしょうか。
このアダプターは5Wしかありません。最近のデバイスはほとんどが急速充電に対応しているので対応するアダプターを用意する必要があります。
そこで、おすすめしたいのがUSB急速充電器 「Anker Nano Ⅱ」シリーズ
デザインが素晴らしく、もっとも小型化を実現できており、USB PD対応のとても魅力的な商品です。マジおすすめです。
「Anker Nano ll 45W」を購入したのでレビューします!
目次
超小型に磨きをかけた「Anker Nano Ⅱ」シリーズ
一般的にワット数が大きいほど、電力が高いので充電速度が速まります。しかし、ワット数に比例してアダプターも大型になってしまい、見た目がスマートではありません。
Ankerは新技術「Anker GaN ll」を搭載した Anker Nano Ⅱシリーズは小型軽量化を実現できています。また、インテリアを邪魔しないデザインとなっております。
ラインナップは「20W」「30W」「45W」「65W」とありますが、大半は「45W」か「65W」の2択で悩まれるのではないでしょうか。
2つの仕様は下記の通りです。
製品名 | Nano II 45W | Nano II 65W |
最大出力 | 45W | 65W |
入力 | 100-240V〜1.87A 50-60Hz | 100-240V〜2.1A 50-60Hz |
出力ポート | USB Type-C×1 | USB Type-C×1 |
出力 | 5V=3A,9V=3A, 15V=3A,20V=2.25A | 5V=3A,9V=3A, 15V=3A,20V=3.25A |
サイズ | 約37.72mm ×35mm ×41mm | 約41.72mm ×36mm ×44mm |
重量 | 約68g | 約112g |
価格 | 3,390- | 3,990- |
大は小を兼ねるので「65W」で間違いありませんが、「45W」をお勧めします。
理由は以下に記載します。
なぜ「65W」ではなく「45W」を推奨するのか
恐らく、大出力の65Wが魅力的に映り、悩んでいるかと思います。私自身がそうでした。
USB急速充電を求めるデバイスはスマートフォンやタブレット、PCだと思います。
下記の表を参照ください。
デバイス | ワット数 |
---|---|
iPad Pro 12.9インチ | 最大 約40W |
iPhone 13 Pro | 最大 約18W |
Mac Book Air | 純正アダプター 30W |
Mac Boob Pro ※ハイスペック | 純正アダプター 67W or 96W |
Surface Pro 8 ※ハイスペック | 純正アダプター 65W |
以上のことから、65Wで満足するユーザー層はいないのではと考えられます。
今回紹介しているAnker Nano Ⅱはスマホやタブレット等の充電用途がメインの商品であり、45Wでも十分であることがわかります。
将来的なデバイスのスペック向上に伴い、最大充電ワット数が上がったとしても「45W」もあれば十分です。
ハイスペックなPCを使用する場合は、付属している純正ACアダプターか、更に出力が高い製品の利用を推奨します。
また、サイズも65Wに比べ、ひとまわり小さいのでとってもスマートです。
「Nano Ⅱ 45W」を設置した様子
Anker製品は箱からおしゃれです。
開けるとこんな感じ
設置した様子がこちら
邪魔することのなく、馴染んでいることがわかると思います。
この様子なら常時設置していても良いですね。
おわりに
「Anker Nano Ⅱ 45W」が万人に受けることがわかったかと思います。
手元のiPhoneProで充電速後を検証してみると充電が50%に達するまでの時間が、5Wの充電器で82分だったところが、28分に短縮されました。これは大きな違いです。
バッテリーへの負担が気になるところですが、急速充電対応しているバッテリーの為、5W充電と変わりないのではないかと思います。
むしろ、充電の速度が遅いことによって、充電完了を待たずに動画を見る・ ゲームをする方がスマホに負荷がかかりますよ。
管理人
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