早稲田アカデミーの電車内の応援広告がよすぎる件


受験シーズン真っ只中ですね。

先日、電車の広告で見つけた言葉が

なんだか胸に刺さり、涙ぐんでしまいました。

早稲田アカデミーの応援広告。ご紹介したいと思います。


早稲田アカデミー車内広告文


初めて見せた本気の顔。

キミは、いつからこんなに

たくましくなったんだろう。


この一年、キミは、たくさんの本気を見せてくれました。

くやしくて、くやしくて、先生に何度も質問したこと。

参考書は付箋だらけに、ノートは傷だらけになったこと。

お風呂でも、間違えた問題が頭から離れなかったこと。

模試の結果に喜ぶ友だちを見て、眠れないほど焦ったこと。

何があっても、キミは、憧れの志望校をあきらめなかった。

一年かけて、きたえた翼は、キミの人生を羽ばたかせる宝物です。

あともう少し、自分のために、頑張ってほしい。

さあ、さくらより先に、咲いてやろう。


頑張っているすべての人へのメッセージ


電車内でご覧になった方もおられるでしょうか。

You’re the HERO.

というキャッチコピーと、真剣な眼差しで机に向かう生徒の写真とともに

載っていた文章をご紹介しました。


受験生向けのメッセージではありますが、

頑張っている全ての人へのメッセージだなと思いました。


努力を積み重ね、

我慢して、

焦って、

それでも決してあきらめずに、挑戦者として今立っていること、

それ自体が、宝物だということ。

しかも、ただ受験を突破するための翼ではない、

人生を羽ばたかせる翼なのだと。

その、目の前の結果だけではない、先を見すえた温かいまなざし、

プレッシャーをかけるのではなく、

踏ん張ってきた人たちの背中を確かな力で押すような言葉の選択に、胸が熱くなります。


毎年この時期に早稲田アカデミーの応援広告を目にします。

テーマは変わらないですが、毎回泣かせてきます。


こちら、過去の広告文ですが、良いなぁと思ったのでご紹介。

過去の応援広告メッセージ


受験に立ち向かう

キミは、

大きく見えた。


キミはいま、たたかっている。

目標に向かい、 ちからを振り絞っている。

苦手な教科を、 くりかえしくりかえし解いたこと。

大好きなゲームを、がまんしたこと。

悔しくてうつむいた日のこと。

とびあがって喜んだ日のこと。

最後まで、 あきらめなかったこと。

そのすべてが、 キミの財産だ。

がんばった記憶は、受験の先につづく人生で、

キミを励まし支えるちからになる。

最後は自分を信じて、さあ、 ラストスパートだ。



もちろん、受験にしても何にしても、本気であればあるほど、

結果がどうかというところがどうしても主観的には大事にはなってきてしまうのもわかりますが、

でも頑張った先で希望する結果が得られても得られなくても、

価値はそこじゃないのだと、本当に思います。


それを、結果のために努力することをサポートする場所である塾が発信しているということもまた、

なんだか感動してしまいます。


以前、コロナ禍のカロリーメイトのCMがいいということでご紹介しましたが、

それに通ずるものがあります。

「見えないものと戦った一年」(2020/11/27記事) https://newvivi.biz/favorite_word3/


受験生、あるいは、今何かに頑張って取り組んでいる全ての方への検討を祈りながら、

今回の記事を締めたいと思います。