今までスピーカーは真空管アンプに接続して大型スピーカーを利用していましたが、スマートではないことを理由に思い切って交換しました。
Razer製「Nommo」の特徴的なデザインに惹かれ、音質も良好とのことなので購入しました。レビューしていきます。
目次
シンプルなデザインでデスクが映える
Razerはゲーミング系のメーカーですが、私はゲームをあまりしません。デザインが好みなのと音質を理由に購入しました。
色はマットブラックでつや消しがされています。質感はさらさらしており、指紋がつかない仕様になっています。
また、手元にツマミがあることもポイント高です。意外とツマミがあるモデルって少ないんですよね。
さり気ない「RAZER」のロゴもカッコいい。
スピーカーのスペック
・3 インチ フルレンジ ドライバー×2基 (各スピーカー×1基)
・周波数特性:50~20,000hz
・USB オーディオ(Nommo Chroma のみ)
・1×3.5mm AUX 入力ジャック
・1 x 3.5mm ヘッドホン用ジャック
・低音&音量コントロール
・Chroma 対応(Nommo Chroma のみ)
・サイズ W140 × D170 × H220mm
・重量 約2㎏
・ゲーミングスピーカー 2基
・3.5mm オーディオケーブル
・電源アダプター(プラグ交換式)
・製品情報ガイド
公式サイト: https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-audio/razer-nommo
スピーカーを設置して使ってみた
PCモニターの真横に設置しパソコンからユーチューブ視聴時の音やゲーム音を出して楽しんでます。
配線がごちゃごちゃですが、とりあえず設置した様子がこちら
27インチワイドのデュアルモニターでギリギリの長さでした。
音質としては、重低音がとても優秀で高音もしっかり聞こえるので迫力があり、リアル感を肌で感じることが出来ます。音楽をこのスピーカーで流しながらブログを書いたり作業してとても気持ちが良いです。
基本的に小型のスピーカーは低音を犠牲にしていることが多いですが、このスピーカーの場合は低音が強く前に出てくれます。
傾向としては、フラット気味でしょうか。聞き疲れしないきめ細かい音が出ていますね。
特にセリフなどは聞き取りやすく調整されていると思われます。
音場も広く、定位は抜群。
明らかに、5000円クラスのスピーカーとは格が違うと感じました。
ゲーミング用のスピーカーですが、通常利用としても使えるスピーカーです。
低音が足りない場合は、ある程度本体のツマミでいじれるので、調整できるのは良いと思います。
残念だった点
良いところばかりではなく残念な点も紹介します。
スピーカー同士を繋ぐケーブルが脱着不可なことです。※上位モデルでは外せます
なぜ取り外せない仕様にしてしまったのでしょうか。配線穴を利用してケーブルをうまく隠したかったのですが、叶わずでした。
また、ツマミで音量調整及び電源管理をするので、電源を切り忘れがよくあります。私はほとんどの確率で切り忘れます。アナログスピーカーなので仕方がないですが…。
あとは、本体のオーディオプラグ端子が硬いことです。(個体差あるかも)
無事接続されたと思い再生するも、左側しか出力されず…。
不良品かと疑ってしまいましたが、結構奥までガシッと思い切り差し込むことで正常に出力されました。
これくらいだろう。の感覚ではだめなので、思いっきりガシッと差し込みましょう。
上位モデルの「Razer Nommo Chroma」について
今回は紹介したのは通常モデルでしたが、上位モデル「Nommo Chroma」が存在します。
違いとしては大きく2点
・イルミネーション機能が搭載しており、万色に光らせることができる
・USB接続が可能で、スピーカーケーブル端子を使わずにPCと接続できる
PCとUSB接続することで、専用アプリで音質の調整を細かくできるようですが、通常利用で十分かと思います。
どうしても光らせたい方が買うモデルでしょう。
おわりに
結論、買って良しです。音質も大変満足です。
ツマミで手元操作できるところがポイントが高いですね、
私と同じ大砲型スピーカー使ってみませんか。
以上、Razer Nommoのレビューでした。
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