「ブログを始めたけどアクセス数が増えない・・・」
そんな方のために、この記事ではブログのSEO対策について説明します。

SEOとは

SEOとは、Search Engine Optimization の頭文字を取ったもので、「エス・イー・オー」と読みます。
たまに「セオ」と読む方がいますが、「エス・イー・オー」と読むのが正しいですのでお間違えなく。

意味は「検索エンジン最適化」であり、ホームページをYahoo!やGoogle等の検索エンジンの検索結果の上の方に表示させる手法のことです。

検索結果は上位に表示されればアクセス数が多くなります。
下位の順位であった場合、仮に10,000番目に表示されたとすると、そこまで検索結果を見るひとは稀なので、アクセス数は望めません。

集客の為に必要なのがSEOとなるのです。

SEO対策=Google対策

日本の検索エンジンのシェア率について、
1位は圧倒的にGoogleです。
2位はYahoo!、Yahoo!はGoogleの検索エンジンを利用している仕組みになります。
3位のBingです。シェアは4%ほどです。

以上のことから、日本でのSEO対策とは、GoogleのSEO対策と同義と言われています。

Googleの検索順位は、独自アルゴリズム(ルール)を利用した点数方式によって採点され、検索順位が決定します。
具体的なアルゴリズムは公表されていませんが、主なポイントは下記の通りだと言われています。

  • Googleが認知しやすいページであるか
  • Googleが理解しやすいページであるか
  • Googleが規定するポリシーに違反していないか
  • ページ訪問者が利用しやすいページであるか などです。

また、最近では「コンテンツの質」も非常に重要となっています。
検索ユーザーがあなたのページに訪れてからの以下のような反応とともに、上位表示するための重要な指標となっています。

  • 滞在時間
  • どこまで読んだのか
  • 何ページ読んだのか
  • ページの利便性

Googleがユーザーのためになるコンテンツを検索結果に表示させることを第一に考えた上で行われています。
検索エンジンに対して最適化するということは、ユーザーの利便性を考慮することがSEO対策に大きなポイントとなります。

基本的なSEO対策①キーワード選定

“キーワード選定”とは、コンテンツのテーマとなるものであり、検索してもらいたいキーワードを選ぶ作業のことを意味します。
効率的にユーザーをサイトに集めるためには、サイトのテーマに合わせて検索しそうなキーワードを決めましょう。

キーワードを選定したら、上位表示が可能か判断しましょう。
他企業等もキーワードを選定しているわけですから、後発で上位表示するには大変なので、「勝てそうなキーワード」を選ぶと効果的です。

基本的なSEO対策②内部対策

内部対策については見出しタグ(h1~6)やドメインの正規化、タイトルやコンテンツに対策キーワードがどのように入っているか。など多くの要素があります。
キーワードを埋め込む事が大事ですが、過度に詰め込み過ぎると、逆にスパムとして判断されるようなので注意が必要です。

検索エンジン、サイト訪問者が理解しやすい文章内容、デザインにすることが重要であり、
あくまでユーザーの利便性などを考慮した上で構築することが大切だと言えます。

基本的な内部対策は下記の通りになります。

  • 適切なタイトルをつける
  • 見出し(h1~6)を付ける
  • コンテンツをマルチメディア化する
  • 内部リンクを散りばめる

基本的なSEO対策③外部対策

外部の場合は全くことなるドメインからのリンクを意味します。

そのことにより、検索エンジン、サイト訪問者にサイトを認識、認知させることができます。

まとめ

Googleの検索エンジンは、日本において圧倒的なシェアを誇ります。
そのため、日本におけるSEO対策とは、Googleからの評価を高めることと同義です。
Googleのアルゴリズムに評価されるように良質なコンテンツを作成していきましょう。

また、SEOで最も重要な要素はコンテンツの質です。
訪問者が満足するような質の高いコンテンツを作成し、その上で内部SEOを行い、SNSなどを活用して多くの人に見てもらう一連の仕組みを作りあげていきましょう。
コンテンツの質を疎かにし、内部SEOと外部SEOのみを強化しても一過性のものですぐに評価が下がってしまうで注意が必要です。

また、「ブログ」を書いてページ数を増やせばSEOに効果的だ。という声もありますが、
「ブログを書けばSEOに効果的」というのは誤った考え方です。
テーマと関係ない内容のブログを書いても、SEOの効果はほとんどありません。場合によっては逆効果になりますので注意してくださいね。