SSDはcrucial製品を好んで使っています。
SamsungやKingston等も有名であり、いずれも利用したことがありますが、どれも性能差はほとんどありません。

なので、ある程度のメーカー品であれば、見た目や価格重視で購入しても良いのではないでしょうか。

今回は、TECLAST製品の見た目がギラギラした安くてカッコ良いSSDを見つけたので、早速購入して利用してみました。

そもそもSSDってなに?

SSD(ソリッドステートドライブ)とは USBメモリのように、内蔵しているメモリーチップにデータを読み書きする部品です。

HDDと比較すると価格は割高ですが、 SSDに換装すれば劇的に速くなるだけではなく、静音、軽量、寿命も長く、衝撃にも強いといった多くのメリットがあります。

HDDに比べ高価の為、あまり普及していませんでしたが、最近では価格が落ち着いてきて、手頃な金額で購入することができるようになりました。

古いPCであってもSSDを導入することで、今時のPCと大差ない速度が出せます。

一度SSDを体感したらHDDには戻れなくなるレベルです。(体験談)

TECLAST製品SSD紹介

見た目はこんな感じです。光沢があってギラギラと輝いています。

<スペック記載>
インターフェース:SATAIII
読取り:550 MB/s
書込み:520 MB/s
サイズ:69.8*100*7mm
重量:42.6g

<256GB>

<512GB>

SSD換装、比較検証作業

友人の実家からPCが遅いというちょうど良い実験台依頼を受けたので、今回紹介しているTECLAST製のSSDを換装します。

データ移行が大変に思われますが、「クローン」と呼ばれる技術を使うのがベストです。

簡単に言うとPCに組み込まれているHDDをそのまんま(OSごと)別の媒体にコピーする技術であり、クローン化したSSDをPCに組み込まれているHDDと入替することで完了です。

基本はソフトを使ってクローン化を行います。私はAcronisを愛用しています。フリーではAOMEIが良いですね!クローンソフトに不安がある方は実績があるので使ってみてください。
手順については気が向いたら、別途記事にしますね。

さてさて、クローン化したSSDを換装したのでディスク速度を比較してみます。

結果は下記の通りです。

HDDとの性能差が明らかに違うことがわかりますね。

PCの起動時間がHDDでは50秒程でしたが、SSDでは16秒程で起動となりました。
その他、操作感も何かをクリックしたときの反応が段違いに速くなりました。

おわりに

SSDを利用することが当たり前の時代です。

最近のPCはほとんどがSSDを標準装備しています。
※安すぎるPCはHDDのもあるので要チェックです。

HDD搭載のPCを利用しているけど、新しいPCを買うのは費用がかかりすぎる…。
そんな方には、SSDを購入して入れ替えをおすすめしたいです。

容量は1TBモデルとか増えてきていますが、基本データはクラウドやNASに保存するのが一般的と思うので、PC自体には256GBか512GBで十分過ぎると思います。

大量データをPCに突っ込んでる人は壊れた時や紛失した時などのリスクが大きいので、運用を見直しましょう。

<256GB>

<512GB>