はじめに


今回は、簡単なスイーツレシピ第4弾ということで、モンブランのレシピをご紹介したいと思います。


筆者は一番好きなスイーツはモンブランなのですが、

モンブランならなんでもいいというわけでもなく…、

甘すぎるものや土台がふわふわなのは嫌だったりと、かなりモンブランにはうるさい面倒な人間でして。


同じように、土台はザクザクしていて、マロンクリームは甘すぎず、

どっしりと濃厚で、洋酒も効いているモンブランがお好きな方には

きっと気に入っていただけるレシピになっているかと思います。


「モンブランって、作る工程や種類が多くてめんどくさそう…」

「モンブラン用の口金も持っていないし…」

と思われたそこのあなた。


大丈夫です。

めんどくさく、難しいイメージがありますが、

ポイントを押さえれば、少ない工程でおいしい手作りモンブランが作れるんです。

特別な器具もいりません。


今回は、とにかく簡単に、でも味の妥協はしない、というコンセプトで作ってみました。

(その代わり、見た目は思いっきり妥協してますが…笑。

そこを妥協したくない場合は、ページの後半へ)


それではレシピにいきたいと思います。

ちなみに、どれくらいの分量になるかといいますと…どれくらいなんでしょう。

適当にいろんなサイズの容器いくつかに分けて詰め込んでしまったせいで、

きちんと把握ができていないのですが、

通常のお店でよくあるモンブランサイズで5~7個分くらいにはなるのではないでしょうか…。

ざっくりとした説明でごめんなさい。

ちなみに筆者は、手に収まるサイズのココット容器2つと、ガラス製の耐熱ガラス(400ml容量)にたっぷりと詰め込んでちょうどでした。

参考になりますかね…?


モンブランレシピ



材料 

甘栗 お好み(クリームの中に入れる分と、上にのせる分)

粉糖 お好み

<土台>

グラハムクラッカー120g (普通のビスケットでも可)

無塩バター 45g (有塩でも可)

<モンブランクリーム>

・マロンペースト 240g

・バター 50g (常温に戻すorレンジに軽くかける)

・生クリーム 50g

・ラム酒 10g

<ホイップクリーム>

・生クリーム 150g

・グラニュー糖 10g

・ラム酒 10g


作り方

<土台>

①グラハムクラッカーを粉々にする(ミキサーで粉砕すると早いです)。

レンジで溶かしたバターと混ぜ合わせて、型に敷き、しっかりと押さえて冷蔵庫で寝かせておく。

(ココット等の耐熱容器に入れて、オーブンにかけてもOK:180度で15分。よりザクザクとした食感になっておいしいです)。


<ホイップクリーム>

② 生クリーム・グラニュー糖・ラム酒を合わせて、8分立て(ツノが立つ程度)に泡だて、冷蔵庫へ。


<モンブランクリーム>

③ マロンペーストをゴムベラで柔らかくし、バターを加えて混ぜ合わせる。

④ 固め(9分立て)に泡だてた生クリーム、ラム酒を加えてゴムベラで混ぜ合わせ、冷蔵庫に入れておく。


<組み立て>

⑤土台の上に甘栗(あれば)・ホイップクリームをのせ、ゴムベラなどで形を整える。

⑥モンブランクリームをのせて形を整える。(口金がある方は絞る)

その上に甘栗をのせる(あれば)。

⑦溶けない粉糖を振り、完成。


いかがでしょう。簡単ですよね。

ラム酒がふんわりと香る、濃厚な、大人のモンブランレシピとなっています。


ちなみに、こちらのレシピのモンブランクリームは少し硬めなので、

もし柔らかいほうが良ければ生クリームの量で調整してみてください。

(今回は後処理の簡単さも大事にするため、生クリームの200mlパック使い切りという分量も意識しながらのレシピになっています)。


おすすめの材料

マロンペースト



サバトン。サバトンのマロンペーストは濃厚な栗の香りとバニラの香りが豊かで、

これだけでもうめちゃくちゃ美味しいです。(作るときにつまみ食いをしてしまうほど…)。

ここにバターや生クリームを加えるだけで、パティスリーでいただくモンブランに引けを取らない、風味豊かな味わいになります。


マロン



市販の安い甘栗でも全く問題なくおいしいですが、

より品質の良いものをと思われる方には、こちらもおすすめです。



見た目を妥協したくない方


・口金を使用

口金を購入し、絞り方を練習して、作ってみてください!



・モンブランクリームを中にして、外を生クリームにする。

モンブランクリームが硬めなので、生クリームの上に重ねるのが少し難しかったので、逆にすれば簡単になるかと思います。

有名なモンブランでそういうのもちゃんとあります。




おわりに


いかがだったでしょうか。

思った以上に簡単ではないでしょうか。

しかも、組み立ては型に順番に敷き詰めていくだけなので、失敗知らずです。

年末年始、少し時間ができるというときなど、是非作ってみてはいかがでしょう。



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