はじめに


これまでに2回ほど、簡単なスイーツレシピをご紹介してまいりましたが(*)、

今回は第3弾として、いちごのショートケーキのレシピをご紹介したいと思います。

難しいイメージのあるショートケーキですが、ポイントを押さえれば失敗は避けられます。

材料や工程の意味もご紹介しています。

良かったら参考にされてください!


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いちごのショートケーキ レシピ


材料(20cmケーキ型)

<スポンジ生地>

卵 M4個 

グラニュー糖 120g

バター 40g

牛乳 40g 

薄力粉 120g

<ホイップクリーム>

生クリーム 400g

グラニュー糖 70g

洋酒(ラムとかブランデーとか) 15~20g

<シロップ>

水 100g

砂糖 50g

洋酒(コアントローとかキルシュとか) 20g

<フルーツ>

いちご 1パック(250g)


作り方


*ケーキ型にベイキングシートをセットしておく。

*卵は常温に戻しておく(後で湯せんにかけるので、冷えてても大丈夫)

*湯せん用のお湯を沸かしておく。

*薄力粉をふるっておく

*オーブンを180度に予熱しておく。


<スポンジ生地>

① 大きめのボウルに卵と砂糖を入れて混ぜ、泡だて器(ハンドミキサー)でしっかりと泡立てる。

(40度の湯せんにかけながら!生地も40度くらいをキープできると◎。とにかくここをしっかりやることが大事。

色んなレシピ本で『生地がもったりするまで』とありますが、

泡だて器を持ち上げて生地をたらして8の字を書いたときに1分間はその文字が残るくらいの硬さを目指します)。

② 良い硬さになったら、ハンドミキサーを低速にして1分。(生地に含まれた気泡の大きさをきめ細かく均一にするため)

③ バターと牛乳を湯せんにかけて溶かす。レンジでも可。(55度程度)

④ (ここからは時間との勝負です!手早く!) 薄力粉を生地に加え、切るように混ぜる

⑤ ③の牛乳バターに生地をひと掬い入れて軽く混ぜ合わせて、それを生地に戻す。

(これをすることで生地と油分が混ざりやすく、混ぜる回数を減らせます。油分は気泡を壊してしまうので、とにかく手早く!)。

⑥ 型に流し入れたら(少し上の方から流し入れると、生地が折りたたまれるようにパタパタと入っていきます。(伝わりますかね?やってみるとわかると思います!)

型を少し持ち上げて、1回トン、と落とし、空気を抜きます。

⑦ 180度のオーブンで35分焼きます。(オーブンの種類によって多少変わりますので、調整してください)。

⑧ 生地がきつね色になり、中央に竹串をさしてドロッとした生地がつかなければOK。

型を再び20㎝程持ち上げて、トンと落として、一気に空気を抜きます。(焼き縮みを防止)

型から取り出し、網の上など熱がこもらないところに出して粗熱を取ります。

デコレーションの直前に生地をスライス。


<フルーツとホイップ、シロップの用意>

① いちごを洗い、水気をしっかりと取り、適宜カット。

② [シロップ] 水に砂糖を入れ、軽くレンジにかけて溶かし、冷めたら洋酒を入れる。

③ [ホイップ] ボウルに生クリームと砂糖を入れ、好みの固さになるまで泡だて器で混ぜる(氷で冷やしながら)

(7分立てくらいの時に洋酒を加えてよく混ぜ、ケーキの表面用として3分の1を取り分けておく)。

8分立てくらいの固さになったら準備OK。


<デコレーション>

① 生地にリキュールを刷毛で塗り、その上にホイップを塗り、スライスしたいちごを散らし(切り分けやすいよう中央には載せないように…!)、

その上からホイップを平らにのばします。もう一つの生地にもシロップを塗り、その面を下にして重ねます。

② 次はいよいよ表面のデコレーションです。8分立てのホイップをまんべんなく塗っていき、

さらに取り分けておいた7分立てのホイップを使って表面を整えていきます。

余ったホイップを9分立てにし、絞り袋に入れて、自由に絞っていきます。

いちごを良い感じに配置させて、完成☆


以上です!


ちなみに。バターと牛乳は、使わなくてもOK。しっとり感UPと香りづけです。

シロップも、しっとり感UPと香りづけ。ケーキに高級感が出ます♪


おわりに


難しいイメージのあるショートケーキですが、ポイントを押さえれば実はシンプル!

時間のある時に挑戦してみてはいかがでしょう。